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2012年09月20日 更新 |
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伊豆の魚の方言
伊豆半島各地の魚の方言(逆引き編) ■ア行 ■カ行 ■サ行 ■タ行 ■ナ行 ■ハ行 ■マ行 ■ヤ行 ■ラ・ワ行 ※上記の行名をクリックすると魚の方言リストページにジャンプします。 熱海市網代から沼津市戸田(前田方郡戸田村)まで伊豆半島の14地区の魚の方言をまとめた「伊豆半島各地の魚の方言(I)〜(III)」(以下原編とする)が本誌に掲載されたのは今から23年も前(第180号:1975年、第181、182号:1976年)のことです。伊豆の浦々をくまなく回って丹念に方言(地方名)を集めた、当時の専門技術員松岡玳良さんの労作は、その後多くの研究者や漁業関係者の『伊豆の魚名辞典』として永く活用されてきました。 原編は、304の魚種(または種類)ごとに、標準和名から方言を引く形のもので、ある程度目的とする魚の姿形が分かっている場合は便利ですが、方言しか分からない場合は、方言から標準和名を知るのは至難の業です。そこで、今回は、この方言集をより有効に使っていただくため、方言から標準和名を引く“逆引き編”を作りました。原編共々ご活用下さい。なお、本稿は、水試漁業開発部の幡谷研究主幹の多大なるご苦労の賜です。心より感謝申しあげます。(村松高明) 利用にあたって “逆引き編”は原編に記載されたすべての方言(標準和名以外の地方名)を見出し語とし、次に、相当する標準和名を、使用地区及び一部成長による名称変化を添えて、列記した。ただし、長音の表記について、ロウソクとローソク、トオヤとトウヤなどは、いずれも同じ方言とみなし、いずれか一方のみを記載した。また、原編で標準和名が○○類(例:ヒメジ類)と記載されている魚種については、同名の方言(ヒメジ)は除いた。
凡例 1
使用地区名の略号 網(網代)、富(富戸)、稲(稲取)、白(白浜)、須(須崎)、牛(田牛)、妻(妻良)、 伊(伊浜)、雲(雲見)、仁(仁科)、子(田子)、安(安良里)、土(土肥)、戸(戸田)
凡例 2.
※「戸田では、シイラを成長段階によりネコマタギあるいはトオヤクと呼び、仁科では単にトオヤクと呼ぶ」の意。
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