水技研らいぶらりぃ:魚料理レシピ集
水技研らいぶらりぃ 魚(海産物)の食べ方を調べる:魚料理レシピ集 カツオのがわ(詳細版)
カツオのがわ(冷汁)
夏の漁師料理として有名な「がわ(冷汁)」の作り方を紹介します。魚の旨みと薬味の爽やかさが楽しめる冷たい汁物です。食欲がなくなる暑い夏に、ぴったりの料理ですよ。今回はカツオを使っていますが、他の魚でもおいしく作れます。
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手順1
カツオをさばきます。
イサキなど、カツオ以外の魚を使っても美味しいです。
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頭と内臓、ハラモ(腹部の肉)を取り除き、三枚におろします。 |
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中骨等を取り除きます。今回は皮を付けたままで料理していますが、気になるようなら取り除いてください。血合い等は好みにより使ってください。地元では目玉や頭をつぶして入れることもあるそうです。 |
手順2
カツオの身を叩きます。
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カツオの身を包丁で細かく叩いてつぶします。このとき、一部の身をつぶしきらずに混ぜておくと、食べる時に魚肉の食感が楽しめます。 |
手順3
>薬味を刻みます。
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梅干しは種を除いて叩いてつぶします。
ねぎ、きゅうりを小口切り、しょうが、玉ねぎをみじん切り、みょうがを斜め切り、大葉を千切りにします。
薬味の量は好みで調整してください。ニンニクを入れる場合もあります。 |
手順4
>材料を混ぜ合わせます。
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叩いたカツオを水で溶いた後、味噌を溶いて味付けをします。後で氷が溶けて薄まりますので、味噌汁より濃い目に味を調整をします。 |
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刻んだ薬味を混ぜます。 |
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氷を混ぜます。氷がぶつかり合って音が出るくらいの量を入れてください。氷のぶつかるガワガワという音が料理名の由来と言われています。
水や味噌を足しながら味をととのえて、味がなじむまで混ぜ合わせてください。 |
できあがり!!
薬味を刻みます。
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完成です。冷たいうちにどうぞ。
ご飯や麦飯、そうめんにかけて食べてもおいしいですよ。 |
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