研究情報 研究成果(研究成果課題集) 研究成果(詳細説明) イセエビ昇温蓄養技術の開発
イセエビ昇温蓄養技術の開発 伊豆沿岸磯根資源研究(平成12〜14年度)) 研究のねらい イセエビ蓄養場で春季の水温上昇期(水温16〜20℃)に発生するへい死により、蓄養経営が圧迫され問題となっています。そこで、水温をコントロールすることによるへい死防止技術を開発しました。 研究の成果 大量へい死の発生する水温時期に高水温(水温24℃以上)で継続して飼育することで、へい死を防止できました。また、短期間高水温(水温22℃以上)で飼育した後、自然水温に戻しても同様にへい死を防止できることが判明し、その場合、水温24℃以上、高水温飼育期間5日以上でへい死防止に十分な効果がありました。この方法で飼育した場合、加温にかかるコストを考慮しても十分に採算のとれることが判明しました。 |
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