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静岡県水産・海洋技術研究所


 

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漁海況情報:沿岸漁業関係

 漁業情報 パンくずリスト矢印 漁海況情報 パンくずリスト矢印 沿岸漁業関係

シラス(2月)

 2月は出漁なし。

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サクラエビ(2月)

 2月は出漁なし。

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定置網(2月)  

 伊豆半島東岸大型定置網7か統(伊豆山、古網、川奈、富戸、赤沢、北川、谷津)の水揚量は85.5トンで、前年(651.3トン)の13%、平年(261.1トン)の33%であった。また、1か統当たりの水揚量は12.2トン(前年:93.0トン、平年:37.3トン)であった。水揚量の多い漁場は、伊豆山漁場(37.9トン、さば類、マアジ、マルソウダ)、次いで古網漁場(16.5トン、マイワシ、マアジ、さば類)であった。
 多獲された魚種の水揚量は下表のとおりで、さば類は27.8トン、前年比46%、平年比92%であった。水揚げされたさば類のうち、マサバは9.3トン、前年比61%、平年比1.3倍、ゴマサバは18.5トン、前年比42%、平年比73%であった。マアジは15.8トン、前年比57%、平年比32%であった。マルソウダは13.9トン、前年比1.6倍、平年比22.3倍で、昭和57年以降、最も水揚量が多かった。マイワシは7.4トン、前年比2%、平年比10%であった。スルメイカは4.3トン、前年比5.1倍、平年比18%であった。その他の魚種については、キハダが2.4トン、前年比8.5倍、平年比44.3倍で、昭和62年以降、最も水揚量が多かった。
 多獲された魚種の主な漁場は、下表のとおりで、各漁場の水揚量の割合は、さば類では伊豆山漁場が75%(20.7トン)、マアジでは伊豆山漁場が63%(9.9トン)、古網漁場が23%(3.7トン)、マルソウダでは富戸漁場が58%(8.1トン)、北川漁場が15%(2.1トン)、マイワシでは古網漁場が86%(6.4トン)、スルメイカでは富戸漁場が39%(1.7トン)、谷津漁場が18%(0.8トン)、伊豆山漁場が15%(0.6トン)であった。

参考表: 多獲された魚種の水揚量と主な漁場

魚 種

水揚量(トン)

前年比

平年比

主な漁場

さば類

27.8

0.46

0.92

伊豆山

マアジ

15.8

0.57

0.32

伊豆山、古網

マルソウダ

13.9

1.59

22.30

富戸、北川

マイワシ

7.4

0.02

0.10

古網

スルメイカ

4.3

5.10

0.18

富戸、谷津、伊豆山

※ 平年比は昭和57〜令和6年の平均値

 

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まき網(いわし類)(2月)

 マイワシの水揚量は、沼津港では34.1トン(前年同月比5%、平年同月比4%)、小川港では36.9トン(前年同月比13%、平年同月比9%)であり、伊東港、静浦港では水揚げがなかった。カタクチイワシは、伊東港、静浦港、沼津港、小川港ともに水揚げがなかった。

  なお、伊豆半島東岸の大型定置網7か統の水揚量は、マイワシは7.4トン、カタクチイワシは水揚げがなかった。

*平年:過去5か年(令和元〜令和5年)平均値

 

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