水技研らいぶらりぃ 水技研デジタルアーカイブス:マリアナ海難事故慰霊についての紹介
マリアナ海難事故慰霊についての紹介 水産・海洋技術研究所「富士丸」によりマリアナ海難事故慰霊を行いました。 昭和40年10月7日に北マリアナ諸島のアグリガン(アグリハン)島付近で、台風による静岡県竿釣漁船7隻の集団遭難事故が発生し、209名の乗組員が犠牲になりました。この大惨事からすでに40年以上が経過しています。 この悲劇を風化させないために、水産・海洋技術研究所の遠洋漁業練習指導船「富士丸」の平成21年度第5次南方調査航海において、犠牲者供養のため慰霊を実施しました。 この海難を契機として、
等の海難事故に対する各種の対策が実施されるようになりました。皆さまにも、この海難が持つ教訓を広く知っていただきたいと考え、今回の慰霊の様子についてご紹介します。 また、この慰霊を計画してから、ご遺族をはじめとした関係者の皆さまから様々なご支援・ご協力をいただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。 ※参考:マリアナ海難事故の詳細について(国土交通省海難審判所のホームページが開きます)
慰霊の内容 日時:平成21年11月23日午前8時頃より 場所:アグリガン島山頂から南西に約20マイル(約37km)の海域(アメリカ領海外) 慰霊実行者:富士丸船員、漁業高等学園実習生および教務職員の航海参加者 慰霊祭の進行(時間にして約60分):
慰霊の様子の動画(水技研デジタルアーカイブス「動画閲覧室」のページが開きます) ※動画をご覧頂くにあたり、閲覧ソフトWindows Media Playerが必要になります。
|
静岡県水産・海洋技術研究所
〒425-0032 静岡県焼津市鰯ケ島136-24
電話番号:054-627-1815,1816,1817,1818 FAX:054-627-3084 E-mail:suigi-web@pref.shizuoka.lg.jp