研究成果の紹介 スルメイカの漁況予測
スルメイカの漁況予測
研究のねらい
10トン未満の小型船にとって重要な漁業であるスルメイカ一本釣り夏漁の漁況予測を行い、当業船にその情報を提供することによって漁業経営の安定を図 る。
研究の成果
伊豆半島沿岸域では、春季に来遊する幼イカの定置網漁獲量が多ければ、同年夏季の一本釣りによる親イカ漁獲量が多くなることがが分かっている。また、石廊 崎沖漁場等で解禁当初の漁況がその後の夏漁の漁獲量に関係している。毎年、夏漁が本格化する前に、これらの情報を基に漁況予測を行い、説明会等により関係 漁業者に知らせている。 |
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自動釣り機と集魚灯を持つイカ釣り漁船 |
外套膜を切開した雄個体 |
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沿岸釣りスルメイカの県内水揚げ |
静岡県沿岸の主なスルメイカ漁場 |
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