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静岡県水産・海洋技術研究所 伊豆分場

 研究成果の紹介  マダイ資源の培養と管理

マダイ資源の培養と管理

研究のねらい

昭和20年中頃には200トン前後あった本件のマダイ漁獲量はその後減少して、昭和50年代には40トン代にまで減少した。このため県ではマダイ稚魚の放流による資源の培養に着手した。

研究の成果

昭和52年からマダイ稚魚の放流が行われ,平成5年までに1,086万尾を放流した。うち139万尾にはアンカータグ等の標識を装着し,放流効果の追跡調査を行った。これまでの調査結果から,放流による漁獲量の増加が見られ,方流効果がはっきりと現れてきた。

成果の利用状況

効果的な放流や漁獲の方法について普及し,マダイ資源をより経済的に利用することを考え実践している。

年齢と尾又長、体重の関係 標識痕が残る放流魚

年齢と尾又長、体重の関係

標識痕が残る放流魚

放流されたマダイ稚魚の群

放流されたマダイ稚魚の群

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お問合せ先

水産・海洋技術研究所 伊豆分場
〒415-0012 静岡県下田市白浜251-1
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