富士養鱒場の紹介 富士養鱒場内施設
富士養鱒場内施設
富士養鱒場のイラストマップを利用して、施設情報を紹介します。各施設をクリックすると写真を利用して紹介します。
富士養鱒場 イラストマップ |
※黄色フォントで紹介しているエリアについて、写真を利用して施設を紹介します。
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場内施設 |
本館
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本館(管理棟)
平成7年完成。
1階は展示室と会議室、2階は事務所。
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展示室
静岡県の淡水魚とニジマス養殖技術に関する紹介パネル、川の生き物を紹介するビデオ、円形水槽を展示。
水槽にはニジマスやアマゴ、ブラウントラウトなどのサケ・マスの仲間が飼育されています。
展示室は開場時間中は自由にご覧いただけます。
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飼育施設
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金網試験池
主に稚魚の育成に使われます。
稚魚は屋外の試験池で飼育すると病気にかかりやすいため、孵化直後から数g程度の大きさまでをこの金網試験池で飼育します。
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屋外試験池
システム試験池と第2試験池併せて32の試験池があります。飼育水は多段階で使用され、上流に小型の池があり、下流に行くに従って池のサイズが大きくなります。
金網試験池で飼育した稚魚は、まず上流の小型の池に入れ、成長するに従い下流の大きな池へと移し、親魚になるまで飼育します。
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採卵場
成熟した親から卵を採取する場所です。右側に並んでいるのが採卵器で、筒の中に魚を差し込み固定した状態で採卵します。雌から採取した卵に、雄から採取した精子をかけて受精させ、孵化施設に収容します。
サケ科魚類の産卵期は秋ですが、電照処理をするで成熟時期を調整することで1年中産卵させることができます。
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排水処理施設
試験池から出た排水は、この沈殿池に流れ込みます。ここで排水中に含まれる魚の排泄物などを沈殿させて取り除き生物ろ過した後、綺麗になった水を外へ排出します。
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研究施設
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魚病相談室・魚病研究室
養殖業者等から持ち込まれた魚の病気の診断を行います。
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化学実験室
化学分析や、水質分析などを行う部屋です。
水源地の原水や試験池の排水は、毎月水質分析を行い、水の汚れなどを監視しています。また粗脂肪量など、魚肉の一般成分分析なども行います。
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水槽実験室
バイテク技術により作出された魚の飼育試験を行うところです。
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免疫実験棟
魚病の感染試験などを行っています。病原菌の外部への持ち出しを防ぐとともに、排水も殺菌処理後に排出されます。
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お問合せ先
静岡県水産・海洋技術研究所 富士養鱒場
〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭579-2
電話番号:0544-52-0311(事務所) 0544-66-3131(観覧窓口)
FAX:0544-52-0312
当研究所、および、このホームページに関するお問い合わせは、電話、FAX、または、下記のメールアドレスまでお願いします。
suigi-fuji@pref.shizuoka.lg.jp