平成25年竿釣りビンナガ来遊資源動向について

平成25年4月23日に（独）水産総合研究センター国際水産資源研究所（静岡市清水区）からビンナガ来遊資源動向について情報提供がありました。昨年と同様に冬期の延縄漁況等の情報を基にして、以下のとおり資源動向が出されましたのでお知らせします。

1.はえ縄に関する情報

平成25年1〜3月期の紀伊半島〜四国沖漁場におけるまぐろはえ縄で漁獲されたビンナガ（平成25年竿釣り漁期に4〜6歳魚）の釣鈎（100本）当りの漁獲尾数は、3.76尾であり前年、過去5年平均値を下回った。

2.竿釣りに関する情報

平成25年竿釣り漁期3歳魚に関する情報としては、平成24年竿釣り漁期2歳魚の1日1隻当り漁獲尾数が1,940尾と過去5年平均（500尾）を上回った。

3.魚体

竿釣り漁期の主漁獲対象となるのは、77cm前後（4歳魚）と考えられる。

予報の詳細な内容は国際水産資源研究所のHP　「http://fsf.fra.affrc.go.jp/」で閲覧できます。（別ウィンドウで開きます）。

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