平成24年竿釣りビンナガ来遊資源動向について

平成24年4月25日に（独）水産総合研究センター国際水産資源研究所（静岡市清水区）からビンナガ来遊資源動向について情報提供がありました。昨年と同様に冬期の延縄漁況等の情報を基にして、以下のとおり資源動向が出されましたのでお知らせします。

1.はえ縄に関する情報

平成24年1〜3月期の紀伊半島〜四国沖漁場におけるまぐろはえ縄で漁獲されたビンナガの釣鈎（100本）当りの漁獲尾数は、6.36尾であり前年、過去5年平均値と比較して高い水準であった。

2.竿釣りに関する情報

平成24年竿釣り3歳魚（5〜6kg未満）に関する情報としては、平成23年竿釣り2歳魚の1日1隻当り漁獲尾数が40尾と過去5年平均と比較して低い水準であった。

3.魚体

竿釣り漁期の主漁獲対象となるのは、77cm前後（4歳魚）と考えられる。

来遊資源の詳細な内容を記した「平成24年竿釣り漁業が対象とするビンナガ来遊資源動向」を添付しますので、参考にして下さい（別ウィンドウでPDFファイルが開きます）。

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