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静岡県水産技術研究所


漁海況情報:沿岸漁業関係

 漁業情報 パンくずリスト矢印 漁海況情報 パンくずリスト矢印 沿岸漁業関係

シラス(12月)

主要6港(静岡、吉田、御前崎、福田、舞阪、新居)の総水揚量は75.3トンで前年同期(152.6トン)の49%、平年同期(233.0トン)の32%と、前年同期及び平年同期を大きく下回った。1日1か統当りの水揚量は、駿河湾(静岡、吉田)が78kg、遠州灘(御前崎、福田、舞阪、新居)が125kgであった。主要6港平均の1日1か統当りの水揚量は102kgと前年同期(244kg)の42%、平年同期(過去5か年平均:246kg)の41%と前年同期及び平年同期を下回った。また、平均単価は1,847円/kgと、前年同期(711円/kg)及び平年同期(768円/kg)を上回った。

 

シラス水揚量(主要6港)

 

漁 港
水揚量(トン)
延日数
延統数
平均漁獲量(kg/統)
平均単価(円/kg)
新 居
3.9
7
37
107
1,410
舞 阪
15.5
7
136
114
1,665
福 田
20.6
7
155
133
1,610
御前崎
6.6
4
44
151
1,807
吉 田
16.5
10
190
87
2,053
静 岡
12.2
9
180
68
2,364
平成29年12月計
75.3
44
742
102
1,847
平成28年12月計
152.6
38
625
244
711
平成27年12月計
215.3
51
1,067
202
946

 

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サクラエビ(12月)

 平成29 年秋漁12 月の出漁日数は9日(前年同月と同じ)、水揚量は152トン(前年同月199トン)で、1日1か統あたりの漁獲量は282s(前年同月368s)であった。

 主な漁場は焼津沖、大井川沖で、水揚げされたサクラエビの体長組成は、体長37〜41o付近 にモードを持つ1 歳が主体であり、体長30〜33o付近 にモードを持つ0歳は少なかった。

 

 

サクラエビ水揚量

< <
期間

水揚量

(トン)

日数 1日1か統当り
平均漁獲量(kg)
漁場

平成29年12月上旬

中旬

下旬

77.4

47.3

27.3

4

3

2

323

263

227

焼津・大井川沖

焼津・大井川沖

焼津・大井川沖

平成29年12月 計

152.0

9

282

焼津・大井川沖
平成28年12月 計

198.7

9

368

焼津・大井川沖
平成27年12月 計

222.3

6

618

焼津・大井川沖
平成26年12月 計

91.4

5

305

焼津・大井川沖
平成25年12月 計

311.9

9

578

焼津〜大井川沖
         ※水揚量については、旬ごとに四捨五入しているため月計と一致しないことがある。

 

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定置網(12月)

 伊豆半島東岸大型定置網7か統(伊豆山、古網、川奈、富戸、赤沢、北川、谷津)の水揚量は98.4トンで前年の同漁場の水揚量(143トン)の69%であった。また、1か統あたりの水揚量は、14.1トンで前年(20.5トン)の69%、平年(昭和57〜平成28年の平均44.3トン)の32%であった。水揚量の多い漁場は、北川漁場(28.8トン、さば類、マルソウダ、オアカムロ)、次いで川奈漁場(21.2トン、さば類、オアカムロ、メアジ)であった。

 多獲された魚種の水揚量は以下(表)の通りで、さば類は21.7トンで前年比36%、平年比27%と低調であった。さば類のうち、ゴマサバは15.8トン、マサバは5.9トンであった。なお、ゴマサバは尾叉長30〜35cm主体であった。オアカムロは12.7トンで前年比7.5倍、平年比4.2倍と前年・平年を大きく上回った。ブリは11.8トンで前年比2.1倍、平年比3.1倍で、銘柄わかし主体であった。銘柄わかし水揚量は7.7トン(前年比4.4倍、平年比32.7倍)と前年・平年を大きく上回った。マルソウダは7.3トンで前年比4.5倍、平年比93%、サンマは7.2トンで前年比62.2倍、平年比18%であった。

  多獲された魚種の主な漁場は以下(表)の通りで、さば類は川奈漁場が33%(7.2トン)、北川漁場が24%(5.3トン)、富戸漁場が22%(4.8トン)オアカムロは富戸漁場が40%(5.1トン)、川奈漁場が32%(4.0トン)、ブリは古網漁場が32%(3.8トン)、北川漁場が24%(2.8トン)、マルソウダは北川漁場が57%(4.2トン)、川奈漁場が14%(1.0トン)、サンマは富戸漁場が50%(3.6トン)、北川漁場が27%(1.9トン)を占めた。

 

参考表: 多獲された魚種の漁獲量と主な漁場

魚種 漁獲量(トン) 前年比 平年比 主な漁場
さば類 21.7 0.4 0.3 川奈、北川、富戸
オアカムロ 12.7 7.5 4.2 富戸、川奈、北川
ブリ 11.8 2.1 3.1 古網、北川、伊豆山
マルソウダ 7.3 4.5 0.9 北川、川奈、富戸
サンマ 7.2 62.2 0.2 富戸、北川、川奈

 

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まき網(12月)

 マイワシの水揚げは、小川港では6s(前年同月比15.8%、平年同月比0.04%)、沼津港では0.3トン(前年同月比4.1%、平年同月比1.6%)、伊東港では101.3トン(前年同月比2.0倍、平年同月比3.5倍)、静浦港では無かった。カタクチイワシの水揚げは、小川港では2s、伊東港では1.9トン、沼津港と静浦港では無かった。

 なお、伊豆半島東岸の大型定置網8か統の水揚げは、マイワシが1.3トン、カタクチイワシが20sであった。


*平年同期:過去5か年(平成24年〜28年)平均値

 

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