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静岡県水産技術研究所


展示水槽の魚

 水産技術研究所のご案内 パンくずリスト矢印 研究施設の概要:展示室 パンくずリスト矢印 展示水槽の魚

展示水槽の魚

水産技術研究所の展示室の水槽には、以下の魚が入っています。(平成19年2月20日現在)

イシダイ

小さいうちは白黒の横縞(注:口を上にした状態で左から右に走るのが横縞)がありますが、成長するにしたがって縞模様がはっきりしなくなります(展示水槽のものでは、はっきりしているものとしていないものがいます)。10cm前後のものは岸近くでも見られますが、成長すると沖の磯に出て行きます。非常においしい魚で、主に刺し網などで漁獲されます。釣るのが難しい「幻の魚」として釣り人にも人気が高い魚です。

イシダイ

キチヌ

クロダイによく似ていますが、体色が白っぽく、腹びれや尻びれ、尾びれ下側が黄色で、鱗がやや大きいことから区別ができます。静岡県下では「きびれ」と呼ばれています。汽水域を好み、浜名湖などで多く見ることができます。

キチヌ

カサゴ

小型のものは岸近くに住み、テトラポットの隙間や堤防の際に潜んでいます。展示水槽にいる大きさになると、沖合いの底にある岩の回りに住むようになります。唐揚げ、煮付けなどにすると姿に似合わずおいしい魚です。最近では種苗生産がされていて、その放流効果について水産技術研究所伊豆分場で研究しています。
展示水槽内ではコンクリートブロックの隙間に隠れていることが多いです。

カサゴ

クエ

成長すると大型になり1m近くに達します。食べ物は主に魚です。大変おいしい魚で高級魚です。御前崎沖は日本有数のクエの漁場です。今水槽に入っているものは、2001年に焼津市で行われた全国豊かな海づくり大会の際に、天皇陛下が放流された種苗の残りです。

クエ

スズキ

出世魚と呼ばれていて、大きくなるにしたがってセイゴ→フッコ→スズキと名前が変わります。海の魚ですが、川にもよく入り、産卵期のアユを追いかけてかなり上流まで行くこともあります。おいしい魚で、水産上重要種です。1kg1000円以上と高値がつくことも多く、釣り人にも人気が高い魚です。

スズキ

ヒラスズキ

スズキに似ていますが、スズキよりも胴が詰まっていて、体高があります。スズキが沿岸域や河口付近に生息するのに対して、こちらは沖の磯場にいます。釣りの対象魚としての人気が高い魚です。野生では魚を主に食べますが、展示水槽を泳ぐヒラスズキは配合飼料を食べます。水槽内のヒラスズキは平成11年11月に浜名湖の養殖業者から購入した当歳せいごを栽培センターで親魚養成のために飼育したものです。

ヒラスズキ

マダイ

高級魚で、水産上重要な種です。養殖や栽培漁業が盛んに行われており、静岡県でも沼津市沿岸や熱海市沿岸で養殖が行われています。また栽培漁業センターなどで種苗が生産され、放流されています。体格が大きい割に動きは早くて力強く、展示水槽でエサをあげる時はヒラスズキなどを押しのけ真っ先にエサに飛びついてきます。

マダイ

メジナ

磯釣りなど、遊漁の対象として人気がありますが、流通はあまりされていません。小さいうちは岸近くに群れで泳いでいて、堤防近くや船溜りでよく見られます。大きくなると沖の磯に出て行きます。

メジナ

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